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2011年01月 アーカイブ

生きた油田 6

植物によっては、たいへん複雑な化学物質を持つものがあります。


トマトの葉が傷つけられると、第一部植物はほんとうに重要なのか葉は、虫の消化を妨げるタンパク質を出します。


トマトと同じナス科の植物には、毛虫が餌を食べる行為を「止める」化学物質を産するものが少数知られています。


また、捕食動物の成長を妨げる化学物質を分泌する植物もあります。


セリ科の植物には、虫のDNAと化合し染色体異常を起こさせるような化学物質を生産するものがあります。


フィトアレキシンは、植物体内にある、抗バクテリアと抗菌性を持つ脂肪質の化合物であり、ときに動物のインターフェロンに匹敵するものとみなされています。


砂漠に生えている植物の中には、大量の強力な有毒成分を含むものがあるので、こうした種からつくられる分解可能な安全な殺虫剤を用いれば、グアユールゴムノキのような新しいエネルギー源植物の防虫に効果があるでしょう。


キク科の植物の中には、ポリアセチレンと呼ばれる一群の化合物が見出されます。


これらの化合物の中にはDDTよりもっと効果的なものがあり、蚊の幼虫を殺すのに用いることができるでしょう。

生きた油田 7

マラリアが再び流行りつつあるので、これらの化合物は、かなり価値あるものとなるでしょう。


人類が困っているもののひとつに、いろいろな寄生生物の中間宿主となる淡水性カタツムリがあります。


たとえば寄生生物の住血吸虫は、大規模な灌瀧システムのある世界の多くの場所で猛威を振るっています。


残念ながら、鳥や魚を含めた流域全体の生態系を崩すことのない、効果的な殺軟体動物剤を見出すのはむずかしいでしょう。


科学者は、今、安全な殺軟体動物剤を見出そうとして、いろいろな植物を調べています。


最近では、200種以上のプエルトリコ産植物が、殺軟体動物効果を有するかどうか調べられたところです。


その中にソラヌム・ノディフロルムというナス科の植物があります。


それに含まれる化合物は、血液の住血吸虫と肝臓の住血吸虫の両方を媒介するカタツムリの種に対して効果があることがわかっています。


ただし、環境に対するその有毒物質の影響をまだ調べなければなりません。

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