生きた油田 6
植物によっては、たいへん複雑な化学物質を持つものがあります。
トマトの葉が傷つけられると、第一部植物はほんとうに重要なのか葉は、虫の消化を妨げるタンパク質を出します。
トマトと同じナス科の植物には、毛虫が餌を食べる行為を「止める」化学物質を産するものが少数知られています。
また、捕食動物の成長を妨げる化学物質を分泌する植物もあります。
セリ科の植物には、虫のDNAと化合し染色体異常を起こさせるような化学物質を生産するものがあります。
フィトアレキシンは、植物体内にある、抗バクテリアと抗菌性を持つ脂肪質の化合物であり、ときに動物のインターフェロンに匹敵するものとみなされています。
砂漠に生えている植物の中には、大量の強力な有毒成分を含むものがあるので、こうした種からつくられる分解可能な安全な殺虫剤を用いれば、グアユールゴムノキのような新しいエネルギー源植物の防虫に効果があるでしょう。
キク科の植物の中には、ポリアセチレンと呼ばれる一群の化合物が見出されます。
これらの化合物の中にはDDTよりもっと効果的なものがあり、蚊の幼虫を殺すのに用いることができるでしょう。