求められる農協組織の変革
団体再編成の問題ともかかわりますが、営農指導員というものをとらえないと、農民というものを組識する、あるいは農民の信頼をえるということはなかなか難しいことです。
営農指導員は矛盾を感じています。
あるいは営農指導員を置いていない組織も相当ありますし、かたちだけは置いているところもあるわけです。
したがって、そういう人間が中心になって農民との密着をつくり出す、それで農協自身のなかでのたたかいが必要になるわけです。
簡単に言えば"農民のための農協を"という必要があるわけです。
それをたんに農協と農協の提携ということだけではなく、単協と単協その職員同士あるいは組織的にそれが何らかのかたちで連帯していくということがあれば、この巨大な農民組織と対抗できるようなものができます。
それもたんに農協の職員だけがやってもダメで、農民と連帯することによってそれができるわけです。
そのひとつが、労働者や消費者が農民を組織していく、それがまた農協を支え農協を自らの方向へもって行く、というようなかたちになっていかないだろうか、と思うわけです。