求められる農協組織の変革 4
値段によって誰が損をするのかといった価値論の展開というものをおさえていけば、それは消費者や労働者の価値収奪になっているということになります。
例えば生産者米価反対闘争も、たんに農協組織とか農民だけの組織とかでできるものではなく、労働者や消費者がこの運動と連帯することによって「この値段は高すぎるではないか」・・・
あるいは使わないということを言い出す、それが力となりうるということである。
そうすることによって、農民には安い値段であっても生活ができる、労働者にとっては、安い値段でかつ、よい品物が売られていくということであるわけです。
以上、希望的観測を述べてしまったことになりますが、とにかく旧来のとらえ方では現状はとらえきれない。
新しいフレームワークが必要とされる。
そのフレームワークの一つとして私の試論をお話ししてみました。