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2011年07月 アーカイブ

正しい的とは

"的"とは、対象のポイント、あるいは対象を代表するものです。


弓を射る時は、的のど真ん中の丸を狙います。


あそこを狙えばよいと思えるから、射手の心が定まり、射つことができるのです。


それを、再現された全体状況の中から、まず対象の全貌を明らかにし、それによって発見していくわけです。


仕事であれば、取り組むべき仕事の対象の全貌とその的を捉えることであり、それが戦争であれば、敵がどういう状態でこちらを待ち構えているか、その全貌と的をはっきりと捉えるということです。


その対象が大きければ大きいほど、また複雑であればあるほど、対応すべき的を見いだすことが重要になります。


象を倒すには耳の付け根が的となるし、戦争の場合なら、敵の軍力の中枢とか、ここさえ叩けぼというところを狙って、そこに力を投入することになります。


対象が動物や定形化したものならば、およそその全貌は固定しているから、的の答を誰かに教わればよいでしょう。


しかし、仕事の場合はそうはいかないでしょう。

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